WT WELLBEING TOKYO

Cultivate – 育む

励ましとサポートのシステムを育む方法  これらひとつひとつの作戦を、あなた自身やあなたの家族に、もしくは仕事場で実践してみましょう。 きっとあなた自身に、ウェルネス-こころとカラダの健康-をもたらしてくれるはず。

1.あなた自身のウェルネス・ゴール*を確認する 個人的な、もしくはチームや家族と共通のビジョンやゴールが、本当に望んでいるものかどうか、今一度確認してみましょう。もしかしたら、他人を喜ばせるためとか、やるべきことだから、という理由で、必ずしもあなた自身の内なるモーチベーションによるものではないのかもしれません。そんな場合にはインスピレーションに叶うものかどうかのテストをして、あなた自身の望むウェルネス・ゴールに修正しましょう。 *このウェルネス・ゴールを、BUDHAGIRL CEOのジェシカは毎月、「ウェルネス・ムーンショット」としてインスピレーションに満ちた言葉と共にウェルネス・リーダーに向けて発信しています(Cultivate’はその一例。)これは、‘GWI(グローバル・ウェルネス・インスティテュート; 世界のウェルネスを推進するための非営利団体)が毎月、「ウェルネス・ムーンショット・カレンダー」と称して、ウェルネスをテーマにしたアイディア、情報を提供しているもので、BUDHAGIRLはそのスポンサーです。 https://globalwellnessinstitute.org/wellness-moonshot/calendar-wellness-themes-2/

2.上達したことを評価する 自分自身で、もしくは仲間と、過去5か月の間にウェルネスを追求するリーダーとして、どんな経験をしてきたかを振り返って確認しましょう。仕事場や家庭でウェルネスを達成できた儀式やルーティン、環境、人間関係はどのようなものでしたか? これらの振り返りや評価によって、さらにウェルネスへの取り組みが豊かになるはずです。

3. 環境をウェルネス・サポートの場所に ‘Plant-forward’ な仕事場にする(Plant-forward-プラント・フォワードーとは、特にヘルシーでサステーナブルな食生活を提唱するムーブメント)、水を摂取すること、ミーティングの間にストレッチ休憩を入れること、Eメールによるストレス改善のガイドラインを設けること、そのためのボランティア・プログラムを導入すること、などはそのためのいくつかのアイディアです。家族やチームに尋ねて、彼らのアイディアを積極的にサポートしましょう。

4.マクロからマイクロにシフトする 私たちには、壮大なウェルネス・ゴールを立ててしまう傾向があります。徹底的に食生活を改善するとか、職場で感謝されるとか、そんなことをしてもやがて、強迫観念に圧倒されて、やる気をなくすのがおちなのに。 小さな習慣によって、あなたの行動パターンと脳の関係性を再構築しましょう。 大きなゴールを、あなたが生活の中で実践できる小さな行動パターンに分解してみましょう。例えば、歯を磨く前に必ず一杯の水を飲むこと。または、週次で開いているミーティングの前に、1分だけ、チームへのフィードバックの時間をとること。こうして小さなステップを一歩ずつ重ねることで、より大きなウェルネス・ゴール、そして惰性に打ち克つ強い抵抗力が生まれます。

5.望ましくない行動に、好奇心をもって立ち向かう あなたがそれを変えたいと思っている行動をしているとき、それに対して強い好奇心を持って、その感覚に思いを凝らしてみてください。次に、あなたの中にその‘やめたい行動’に対する抑えがたい欲求が沸いてきたら、その感覚や思いに気づく練習をしてみましょう。望ましくない行動パターンについて心から興味を持ってアプローチするときー良い、悪い、の判断なしにーその欲求はいつの間にか消えてしまうことがあります。 この、マインドフルネス的な抑制効果は、望ましくない行動を望ましい方向へ修正するのに、他のゴールド・スタンダード・セラピーの倍にもなるといわれています。

6.書いて、シェアする あなたがウェルネスのために努力してきたことを記録しましょうー最近修正したウェルネス・ゴールや、あなたが選んだ、小さな習慣―定期的に、達成できたことを仲間に、家庭や仕事場でシェアしましょう。そうすることで、チェンジを達成するための3つの構造を構築できたことになります。ゴールを書き留める、それを公言する、そしてそれに個人として責任を持つ。他人からポジティブな課題を与えられることで、努力するのがもっと楽しく、意味深いものになるでしょう。

7.仲間とウェルネスを楽しむ ポジティブな社会的つながりがストレスを和らげ、長生きに直結するだけでなく、ウェルネスを通したつながりは、あなたをウェルネスの旅にずっと惹きつけて離さないでしょう。友人とヘルシー・クッキングのクラスを受講する、近所で開かれている太極拳やヨガ・クラスに参加してみる、運動できる何かに挑戦してみる、図書館、または病院や公園のボランティアに参加してみる、地元で健康増進のためのイベントを開催する。 多くの学説が証明しているのは、ウェルネス、こころとからだの健康と幸福は感染する、ということ。ウェルビーイングの社会事業に参加しましょう。 さあ、今日も、マインドフル・グラマーな一日を。

翻訳元:budhablog.com

 


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